何かが変化しつつあることについて

この三日くらい慣れない出来事が次々とぼくの身に降りかかって、まだ安定していない。普通の人にとっては大して気にするようなことではないだろうけど、教室で沈黙を守り、友人関係も信じられないスピードで整理してきた今のぼくには、あまりに刺激的だった。過剰なリアクションがまた新たな出来事を呼び、ぼくは急速に疲労していった。
いまだに心臓の鼓動のリズムがおかしい。ウェブ上で人と関わったり、初めて目を合わせるクラスメートとたくさんコミュニケーションをとった代償だと思う。もうしばらくしたらきっと落ち着く。
そんな状況で、この読書メモは他のややこしい人間関係と繋がりがなく、眺めていると安心する。マイペースに続けてきた2年間がここには堆積している。
これからもここはしがらみのない空間として残って欲しいと思うし、自分でも努力する。リアルの友人にここのURLを教えようかと迷ったことは数えられないくらいにある。でも、あのとき教えなくてよかったんだと、今ぼくはあの決断を全力で肯定したい。