読書メモのこれから

センター試験まであと1年をきりました。そろそろぼくも気を引き締めて受験勉強をするべき時期です。物理も化学も世界史も数学も英語も国語もしなくてはいけない。それではこの読書メモをこれからどうするか、考えなくてはいけません。本の感想をいちいち書くのは時間がかかるし(ぼくは文章を書くのが非常に遅い)、あまりに劣悪な文章をパブリックにするわけにはいきません。しかし、たまにはてなスターをもらったり、本を薦めてもらったり、アンテナに登録してもらったりすることが、積極的に読書する原動力になっていたことも確かです。
そこで真っ先に思いついたのは、読書を記録する場をメディアマーカーに移して、ここは不定期に感想を書きたくなったときだけ記事を書くという方式です。じっさいに、今年の初めからプライベートモードでメディアマーカーを使ってみています。自由さに欠け、見た目もごたごたしていますが、慣れれば便利かもしれません。でもぼくは重要なことを忘れていました。それは、大好きな読書ブロガーの人たちが、はてなダイアリーを離れ、読書メーターに活動の場所を移していくのを、ぼくがとても残念に感じていたことです。読書メーターはコメントが短く、まとまりと見やすさに欠けます。つまり、ぼくはブログ(とくにはてなダイアリー)が好きなのです。ブログは、あくまで文章が中心に表示されます。長い文章も短い文章も、硬い文章も軟らかい文章も、すべて同じ枠の中に並べられます。15歳のぼくは、そんなブログという形式に惚れ込んだのです。当時すでにはてなダイアリーの全盛期と呼ばれる時期はとっくに終わっていたのですが、それでも十分に魅力的でした。いまのぼくは、当時のぼくを裏切ることができない。だから、とにかくブログに夢を見ていた当時のぼくが落胆しない程度には、ここも更新しようと思います。
あれ、受験のこと忘れてた。受験ブログ目指してるんだったっけ。