クリスマスイブのこと

ここ最近はずっと自室に引きこもって読書に耽っている。外出するのは図書館と書店に行くときだけだ。家族以外とはまったく話していないし、家族と話すのも事務的な話が多い。でも、そんな状態であるにも関わらず、それともそんな状態だからか、ずっとコミュニケーションのあり方について考えている。『ぷりるん。』における願掛けと「好き好き大好き超愛してる。」における祈りの類似性とか。所詮思春期の悩みでしょ、と言われて一掃されてしまうような内容だけど、思春期なんだからしかたがない。クリスマスイブの夜も、どうでもいいようなことにうんうん悩みながら、ああ、そういえば今日はクリスマスか、恋人たちの夜なんだなあ、と社会と自分のコントラストに笑ったりしてた。