『世界の終わりの終わり』佐藤友哉

世界の終わりの終わり

世界の終わりの終わり

4/30読了。今年40冊目。
大塚英志の雑誌『新現実』の第一号から第三号まで約二年にわたって連載されたものを加筆修正して出版されたもの。佐藤友哉の自叙伝的な位置づけで、講談社に見放されたり、上京したりする話。
脳内妹とかお花畑とか、自由なイメージで書かれているという印象。ライトノベルでも文学でもミステリーでもエッセイでもなく、とても正直でストレートな小説だと感じた。