『涼宮ハルヒの憂鬱』谷川流

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)

11/16読了。
言わずと知れた、とても有名なライトノベル。友人が貸してくれたので、部室で2時間半、一気に読んだ。ライトノベルとはいえ、これはぼくにしてはかなり速いペースだと思う。
読み終わって、すごくよくまとまってるなと思った。これだけの要素を300ページに詰め込めることに驚いた。例えるなら、「これ1冊で完璧」を掲げる参考書のような感じ。
しかし逆に考えると、ぼくがそう感じるのは、『涼宮ハルヒの憂鬱』がブームになってそのフォロワーが氾濫するオタク系文化に慣れてしまったからなんだろう。