『生き延びるためのラカン』斉藤環

生き延びるためのラカン (木星叢書)

生き延びるためのラカン (木星叢書)

10/11読了。今年99冊目。
『死霊』の息抜きに読んだ。
著者いわく「日本一わかりやすいラカン入門」。平易な語り口で例え話が多く用いられていて、確かに簡単。どう考えても『ラカン精神分析』の前のステップ。読む順番を間違えていると思う。というか、もともと『生き延びるためのラカン』は読む気がなくて、『ラカン精神分析』の次は現代思想冒険者たちシリーズの『ラカン』を読むつもりだった。でも図書館にリクエストして入荷してもらったのに、誰か他の人がずっと借りっぱなしで、ついつい『生き延びるためのラカン』に逃げてきてしまった。どうしてこうなったのかよくわからない。