『文学少女と死にたがりの道化』野村美月(ファミ通文庫)

1/14読了。今年3冊目。

天野遠子・高3、文芸部部長。自称“文学少女”。彼女は、実は物語を食べる妖怪だ。水を飲みパンを食べる代わりに、本のページを引きちぎってむしゃむしゃ食べる。でもいちばんの好物は、肉筆で書かれた物語で、彼女の後輩・井上心葉は、彼女に振り回され、「おやつ」を書かされる毎日を送っていた。そんなある日、文芸部に持ち込まれた恋の相談が、思わぬ事件へと繋がって……。野村美月・新味、ビター&ミステリアス・学園コメディ、シリーズ第1弾!

ライトノベル。友達が貸してくれたから読んでみた。『人間失格』を題材にしているとのことで、ラノベ慣れしていないぼくにも馴染めるかと思ったけど、個人的には『人間失格』はあまり関係ないと思った。ミステリーとしても、そんなに面白いわけでもない。でもそこそこ面白いと思ったので、これは「ライトノベルとして面白い」ということなんだと思います。
擬態語と擬音語がめちゃくちゃ多いです。想像力がついていかない。何が起こってるのか理解できなくて、友達に教えてもらいながら読みました。萌えを狙った表現には疲れました。