『哲学の最前線ーーハーバードより愛をこめて』冨田恭彦(講談社現代新書)

哲学の最前線―ハーバードより愛をこめて (講談社現代新書)

哲学の最前線―ハーバードより愛をこめて (講談社現代新書)

1/4読了。今年1冊目。
現代のアメリカ哲学に関する本。なぜか小説形式なのだけど、正直なところ読みにくい。いっそのこと対談形式にしてくれた方が読みやすかったのではないか、と思う。
この本を読む限りアメリカの哲学は面白くない。フランスの現代思想のような、考え方の根本を揺さぶられるような興奮が全くない。ぼくはそれを求めて哲学の入門書を読むわけだから、しばらくはアメリカ哲学に関する本は読まないと思う。