『ケータイ小説は文学か』石原千秋

ケータイ小説は文学か (ちくまプリマー新書)

ケータイ小説は文学か (ちくまプリマー新書)

ケータイ小説を大胆にも文学として認め、その構造を徹底分析。小説の「読み」「書き」に起こる異変を解きあかし、現代文学の新しい境地を見出す刺激的アプローチ。

8/10読了。67冊目。
とても薄い本で100ページ強しかない。でもケータイ小説に関する疑問はすべて氷解した。ぼくも一応高校生だけれど、ケータイ小説の面白さは全くわからなくて困っていた。この本によると、ケータイ小説ホモソーシャルに基づいており、男性と女性では立場が大きく違うみたいだ。ぼくも普通の高校生として