『方法序説』デカルト

方法序説 (岩波文庫)

方法序説 (岩波文庫)

すべての人が真理を見いだすための方法を求めて、思索を重ねたデカルト(1596‐1650)。「われ思う、ゆえにわれあり」は、その彼がいっさいの外的権威を否定して到達した、思想の独立宣言である。近代精神の確立を告げ、今日の学問の基本的な準拠枠をなす新しい哲学の根本原理と方法が、ここに示される。

9/4読了。今年73冊目。
とりあえず読んだ、という感じ。偶然『唯脳論』でも出てきたし。短かったから1日で読んだ。適当に読み過ぎたかもしれないと少し後悔。でももうすぐ返却日だからな、仕方ない。コギト・エルゴ・スムはまあ話に聞いていたとおり。気に入ったのは、他のところで哲学に限らず様々な事を語っている部分。デカルトって天才なのだなあ、とその半生を聞いて思った。